病院の人手不足をどうするか | パートの採用コンサルが採用時に役立つ情報コラムを掲載 | ブログ

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人手不足の現場への処方は

✔求人　✔離職　✔無人

この３つを見直します

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みなさんこんにちは

人手不足を解決する「誰でもできる化コンサルタント」

赤沼留美子です

昨日は病院の人事の方から

「人手（常勤職員）が足りないんです」

というご相談をいただきました。

✔求人はうまくいっていますか？とお尋ねしましたら

・直接の求人は数カ月に１人くらいの応募しかない

・紹介予定派遣経由では新しい人が入ってきている

✔離職はどうですか？

・１年くらい経過後辞めています

・先輩たちの接し方に課題があるかも

「あんたもう一人前やろ」

「もうこれくらいできるやろ」

とカジュアルに言ってしまう

・お金かけて採用しているので辞めないように協力して

　とベテラン勢に事務局から頼むと

「あの子は使えん」

「うちの病院が合わんかったんよ」

とどこ吹く風

・年齢構成は

　２０代　ほぼいない

　３０代　ほぼいない

　４０代　ちょっと

　５０代　どさっと

若すぎるか、若くなさすぎるかの２極状態

✔無人化省人化への取り組みは？

・カルテを電子カルテにしました

　そしたらベテラン勢が辞めていきました

　（それはそれでよいと思います）

・これからはいろいろDX進めましょう

✔その他

・自社託児所がありますが稼働はどうですか？

　実はそんなに稼働していない

　本当は「夜勤やりたい！」と言ってくれる応募者がいる

　シングルマザー看護師さんです

　うちの託児所は昼間専門なので夜預れないので

　お断りしているんです

などなど３０分ほどいろいろご質問をさせていただき

私の過去の取り組み事例をお話させていただきました

◆新人を１００％辞めさせる大阪のスーパーの例

◆フルタイム→パートタイムで分割する例

◆関東の医療機関での動画教育の取り組み例

最後のまとめ

なにから手を付けていきますか？とおたずねしたら

①事務はパートさんを募集かけたい

②医療スタッフのパートタイム採用に力を入れてみたい

③先輩たちの教え方を見直したい

④夜の託児は上と相談してみます

というところにまずは着地しました。

実はこの病院さん

「正規職員が欲しいのでパートさんという存在を考えてこなかった」というのがもともとのお話でした。

発想が変われば打ち手も変わってきますね。

ではまた明日ここでお会いしましょう('ω')ノ